久しぶりに訪ねた立川は、モノレールが走り、駅前には 2階建ての広場が広がる今風の街になっていた。
広場を歩いていると、前に来た事があるような、見覚えのあるような気分になった。
なぜだろうと考えると、ある思いが浮かんだ。
「ここは子供の頃に見た未来」だと。
目の前には、小学生時代に見た手塚治虫やイラストレーターの真鍋博が描いた未来都市があった。
天に向かってそびえる滑らかな高層ビル。チリ一つ落ちていないピカピカの道に、音もなく動くエスカレーター。まさしく、僕が子供の頃に見た未来だった。
もちろん、マンガやイラストの中を疾走したエアカーや透明のチューブの中を走るリニアモーターカーはない。ちょっと横を見れば、建物が密集し、赤や金色の看板やポスターが氾濫する繁華街があり、映画「ブレードランナー」的な酸性雨が降る混沌とした未来都市の方が近いのかもしれない。
しかし、目の前の風景を見ていると、「今があの頃の未来なのか。僕はあの頃の未来に生きているかもしれない」という気がした。
そして、僕は見慣れた未来を訪ね始めた。
1999 CITTA
2003 あの場所
2004 色つきの場所
2005 苛つく、好きな街
2006 既視の街
2006 遠い場所
2006 場所
2007 ミュージアム
2007 街には拳固の雨が降る
2008 渋谷
2008 ウィンチェスター
2009 ランドマーク
2010 東京は今日も晴れている
2010 Tokyo Landscape
2010 Parlor entance
2011 気まずい、好きな街
2011 ハワイアンアイランズ
2012 Red Shoes
2012 Unreleased,related town Episode 1 Niigata
2013 Unreleased,related town Episode 2 Seoul
2013 駄目な、好きな街
2015 Ner York 2015 Summer
2016 Ce que je via aParis
2016 Taipei Tokyo Seoul 2016 Winter
2018 死ぬにはいい日
















