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Unreleased,related town Episod 2 Seoul

 ソウルに初めて行ったのは、10年以上前のことだ。
 仕事で知り合った韓国人に、酒の席、はずみで「今度の夏休みにソウルに行きますよ」と言ったからだ。
 初めて訪れたソウルは、それまでに行ったことがあるどの場所より、遠く感じた。ブラジルのリオデジャネイロ、フランス・シャモニーよりも。
 当時のソウルには、英語や日本語の案内はほとんどなく、ハングル文字が全く分からない自分には、
人で街の雰囲気は東京に似ているのに、どこにいるかさえ分からない異空間に感じたからだ。
  体験した事がない
 離れた欧米の事より、隣国の韓国のことも知らないことを実感したからだった。
  がどこにいるかも分からず、
 同じ東洋人で街の雰囲気も似ているのに、
  それまで訪ねた場所は、店の看板や案内板などで、なんとなくでも、そこがなにか、どこかは理解できた。しかし、当時のソウルの街はハングル文字ばかりで、目当ての店の、そこが
  顔や背格好は同じで、街の雰囲気も似ているのに、