ここ 10年で行った博物館は 10や 20では足りず、 3桁になるだろう。
近頃は、展示物にさわって、操作して学べる体験型の博物館が人気だけど、
僕は東京・上野の国立博物館を代表とする、昔からあるような、展示物がガラスケースに並ぶ博物館が好きだ。ガラスケースにある展示物の価値など判らないし、展示物そのものにもさほど魅力を感じないが、薄暗く、静寂に包まれ、教会や寺院の中のような独特の緊張感が漂う、その雰囲気が好きだ。
人の一生どころか、中には国の誕生から滅亡をも超える、長い年月を経て博物館にたどり着いたモノたち。役目を終え、墓地に埋葬された人のように、博物館で保管され安らかに眠るモノたち。
僕はそれらにカメラを向ける。
そんな時、いつもある光景が頭に浮かぶ。人里はなれた山に降る続ける粉雪。誰の目に触れることなく、静かに、少しずつ、降り積もる雪。
博物館には、時が静かに降り積もる。しんしんと。
そして、明日も時は降り、未来永劫、降り続ける。しんしんと。しんしんと。
1999 CITTA
2003 あの場所
2004 色つきの場所
2005 苛つく、好きな街
2006 既視の街
2006 遠い場所
2006 場所
2007 ミュージアム
2007 街には拳固の雨が降る
2008 渋谷
2008 ウィンチェスター
2009 ランドマーク
2010 東京は今日も晴れている
2010 Tokyo Landscape
2010 Parlor entance
2011 気まずい、好きな街
2011 ハワイアンアイランズ
2012 Red Shoes
2012 Unreleased,related town Episode 1 Niigata
2013 Unreleased,related town Episode 2 Seoul
2013 駄目な、好きな街
2015 Ner York 2015 Summer
2016 Ce que je via aParis
2016 Taipei Tokyo Seoul 2016 Winter
2018 死ぬにはいい日
















